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12/3(日)『タンゴクラッシックコンサート』byトリオサーフィス2017.12.04 Monday
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八千代市市民活動団体支援金交付制度対象事業として取り組んだ今年最後のコンサートが盛況に終わりました。
夕日が眩しい頃に準備が進んでいきます。
演奏前の軽食もセットアップ。
大変美味しかったそうです。
中学生による挨拶です。
楽器バンドネオンを中心にしたアルゼンチンタンゴの世界は、何とも言えない何かを心の中に残していった感じです。
「優しい光が差し込むような…そして消えていった…」「素朴で美しい和音の音色」「雪解けの明るい感じで終わる。人生のように…」などなど、その何とも言えない何かを見事に言い表され涙を流す人もいました。
優しい声で 石川寛子さん。
急にマイクを向けられる、秦野貴幸さん。
そのあと、バンドネオンの魅力を語りだしたら止まらない。
楽器バンドネオンは90年前ドイツで作られて以来、戦後は製造されていないものらしくてみんなお古を求めていること、アルゼンチンの方が作ったものではないことなどなど初めて聴くことばかりでした。
興味津々に身を乗り出す中学生たち。
小さな身体からは想像できないアグレッシブな音を奏でる 川瀬由紀子さん。
激しく、切ない、そして優しい教会音楽のようでもありました。
干支の色紙を手渡してお別れの時間。
とても印象深いコンサートとなりました。
右から石川寛子さん、秦野貴幸さん、川瀬由紀子さん。
どうもありがとうございました。(haneda)